そう感じたこと、ありませんか?
誤解を恐れず言ってしまいましょう。
発音と海外経験の長さは関係ありません!
発音と海外経験の長さは関係ありません!
仕事柄、色んな国の非ネイティブや海外生活に長い方にお会いしますが、
海外に10年以上住んでいても日本人発音の方、話し方がたどたどしい方もいらっしゃいますし、
日本育ちでもネイティブにかなり近い発音の方もいらっしゃいます。
(単純に発音だけの話で、それ自体いい、悪いはないですよ!)
私自身は海外経験5ヶ月程度ですが、(なんか自慢みたいで嫌ですが・・・)
ゴリゴリのイギリス訛りです(笑)。
アメリカに行けば「ロンドンから来たの?」と言われ、
ドイツに行けば「ドイツ語がイギリス訛りだね」と言われ、
イギリスの博物館で「日本語のパンフレット下さい」と言えば
「あなたの分」と英語のパンフレットを渡される・・・。
恐縮ながら発音をお褒め頂いたこともあるのですが、
一番衝撃的だった褒め言葉。
それは仕事で某国大使館でのイベントに出席したときいのこと。
英語圏の方より、「あなたの英語は本当に綺麗なクイーンズイングリッシュですね!
日本人でここまで本物のイギリス英語を聞いたのは、高円宮妃久子さまとあなただけです!」
・・・ってこれはかなりよく言って頂いたにせよ、嬉しいとか以前に、衝撃でした(笑)。
だって、あのオリンピック招致のスピーチをされた本物のロイヤルファミリーメンバーですよ!
一方、私は一般市民(笑)!!!
それはさておき、私の発音が一応「よい」範囲に入ると仮定して(仮定ですよ!)、
振り返るとやってみてよかった方法を2つご紹介します!
1. フォニックス
正直、これが「英語口」づくりの入門としては最強だと思います。
フォニックスは、aからzまでのアルファベットが単体でどんな音なのかというのを学ぶ方法です。
要は、アルファベットの発音規則です。
これを押さえると、発音は劇的に簡単に。
例えば、pは「すいかの種を飛ばすように、プ、プ、プ」というように練習します。
ちなみに、日本語の「プ」はp+uですから、ちょっと違います。
本当に、すいかの種をプッと吐き出すときの、音になりきらない音(笑)
ちなみに、日本語の「プ」はp+uですから、ちょっと違います。
本当に、すいかの種をプッと吐き出すときの、音になりきらない音(笑)
これをアルファベットそれぞれ覚えることで、putとか、personとか、
単語レベルで正確に発音できるようになるわけです。
単語レベルで正確に発音できるようになるわけです。
'Put'の発音を、「プット」で覚えるのではなく、'p+u+t'で発音するんですね。
地味だし、若干恥ずかしいですがかなり発音がよくなりますし、逆に知らない単語を耳で聞いたときにどういうスペルかわかるようにもなって、一石二鳥です!
フォニックスが学べるCD付の本なんかもたくさん出ていますから、是非トライしてみて下さいね!
2. シャドウイング
フォニックスが入門編なら、こちらは上級編。発音だけでなく、ネイティブのリズムやイントネーションをマスターする用です。実際に通訳学校なんかでも使われている方法なんですよ。
やり方は簡単。
その人が話しているのと同時に、自分で同じ内容を同じスピードでかぶせて言う!
例えばYoutubeで真似する動画を決めて、そのスクリプトをインターネットで探します。
映画の場面はもちろん、意外とスピーチ系のものは簡単に見つかります。
何度観ても苦にならない、お好きな映画のDVDなんかもいいですね。
スクリプトを見ながらでいいので、とにかくかぶせて言う。
最初のうちはついていけなかったり、口が回らなかったりしてなかなかできません。
でも、めげずに繰り返しやりましょう。その人が口を開くタイミングや話すスピードの緩急も
暗記できちゃうくらいに。そしてなりきりましょう、その人に。
え?恥ずかしい?
そりゃそうですよ、誰かに見られたら恥ずかしいです!
アイドルにあこがれてる少女のように見えますからね(笑)。
だから一人でやるんです!!一人で!!!
実はこれ、「シャドウイング」という練習だと知る前から私やっていました。
タイタニックのローズが大好きで。
え?それじゃあ本当にアイドルにあこがれている少女じゃないかって(笑)?
えへへへ。
さて、次回はシャドウイングにオススメな
「イギリス英語好きのあなたに贈る クイーンズ・イングリッシュな女優5選」をお届します!
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